●河原 進「赤富士」原画
※日本画(岩絵の具) 絵170×230 2012年作
縁起が良いとされる「赤富士」を好んで描いた。
麓に育つ木々の一本一本を細密に描いている。
大いなるものを下で支えている小さな存在。
そんな一つ一つをきちんと見つめる姿勢。
画伯の心の魂が感じられる。
河原 進(かわはら すすむ)浦和画家
・確かな伝統技法にて、迷わずに日本画を追求
(日本画家)
1933年 福井県武雄市に生まれる
福井大学教育学部卒 高校美術教諭
洋画家から日本画に転向
1958年 川端竜子・横山操に師事
1967年 渡欧 日展入選
浦和市(現、さいたま市緑区)に住居
長男(日本画家:河原 佳幸)誕生
1986年 福井県立美術館にて個展
2014年 死去